2015.03/20 [Fri]
べにお先生とお芝居に行ったった@新宿
ごきげんよう


あと10日くらいで3月が終わっちゃうのか。とても信じられない。。。しかしよくよく考えれば、わたくしが3月に求めることなど何もないのでした。花粉絶好調、わたくし絶不調。
もう1週間も経ってしまった。
先週金曜日、べにお先生とお芝居を観に行きました。
先生が早めに職場を出るとおっさるので、待ち合わせは新宿御苑午後2時半。
遅めのランチの時間です。
いつものように着るものに悩みます。着るものが娯楽なのです。
わたくしの今季の『手持ちの着物すべてに袖を通す』キャンペーン中は、ひと通り袖を通し終わるまで同じ着物には手を出さないつもりでいたのですが、今回はキャンペーンは無視して帯合わせのしやすい着物を引っ張り出しました。ところでこのキャンペーンのルールを説明すると、べにお先生が大笑いするのです。ひきつけ起こすほど笑ってくれます。何故だ。わたくしにとってはとてもシンプルなルールなのですが、そもそもそんなルール自体馬鹿馬鹿しいものでございます。そして先生に言わせると、「そのとき着たいものが自分ルールに縛られて着られない」と嘆くわたくしの顔が、どうやら秀逸なのだそうです。いろんなところでお互いに嗤い、じゃねえ笑いを提供し合っているものと思われます。
ま、いっか。もうキャンペーンも終わりだし、手持ちの着物の見直しは充分できたし。

黒地雪輪柄の9マルキ泥大島紬。
八掛は墨色のぼかし。
白地に熨斗文様の加賀友禅風名古屋帯。
納戸色ちりめん地の帯揚げ。
珊瑚色×水色ぼかしの帯〆。
ひめ吉さんちの刺繍半襟、生成り色ちりめん地にシャム猫。
くすんだオレンジ色ろうけつ染めの長羽織。
珊瑚色のおもちゃの指輪を帯飾りに作り替えたもの。
わたくしは雪輪柄の大島紬が3枚あります。それぞれ自分で買ったり親にもらったりですが、母娘して雪輪柄が好きだったんですね、どうやら。泥染に色付きのもの・泥藍染め・泥染オンリーのうち、いちばん着やすく帯合わせもしやすいのがこちらの、黒地で他に色のない大島紬なのでした。
染め名古屋帯は、もうかなり前(記憶にないけれども多分10年以内)におーく損で、「加賀友禅っぽいのもあってもいいかもね~」と、業者手持ちの新品を比較的軽い気持ちでお安く落札したものの、そのお上品っぷりがどうも使いにくく(わたくしがお上品苦手なのは、この当時は自覚がなかった)それっきり箪笥に寝かせていたブツでございます。
京友禅のこっくりした色目や華やかな柄付けと違って、加賀友禅が特徴とする五彩は若干沈み気味の色目です。この帯はあくまで加賀友禅「風」で、作家ものを主とする加賀友禅そのものではありませんが(だからわたくしにも適当に買えるお値段だった)熨斗を描いても落ち着いた色目なので、イケるかもよ~?と思ったんですよね。もし京友禅だったらわたくしのいいトシぶっこき加減では痛々しくなりそうな予感もあったし。そう、熨斗柄・束ね熨斗柄は、振袖にもよく使われるデザインで、華やかにしたいならいくらでも華やか方向にできる意匠なのですわ。
わたくしは大好きだけど、さすがに自分が身につけるのは躊躇するようになった。。。(遠い目)。。。てな柄は、他にもありますわ。薬玉とか。アンティークではいい色加減のを見掛けるときもありますね。現代ものだと七五三の着物くらいでしか見なくなったような気がします。大きな薬玉柄、本当は着物の柄の方が好みだけれども。





あと10日くらいで3月が終わっちゃうのか。とても信じられない。。。しかしよくよく考えれば、わたくしが3月に求めることなど何もないのでした。花粉絶好調、わたくし絶不調。
もう1週間も経ってしまった。
先週金曜日、べにお先生とお芝居を観に行きました。
先生が早めに職場を出るとおっさるので、待ち合わせは新宿御苑午後2時半。
遅めのランチの時間です。
いつものように着るものに悩みます。着るものが娯楽なのです。
わたくしの今季の『手持ちの着物すべてに袖を通す』キャンペーン中は、ひと通り袖を通し終わるまで同じ着物には手を出さないつもりでいたのですが、今回はキャンペーンは無視して帯合わせのしやすい着物を引っ張り出しました。ところでこのキャンペーンのルールを説明すると、べにお先生が大笑いするのです。ひきつけ起こすほど笑ってくれます。何故だ。わたくしにとってはとてもシンプルなルールなのですが、そもそもそんなルール自体馬鹿馬鹿しいものでございます。そして先生に言わせると、「そのとき着たいものが自分ルールに縛られて着られない」と嘆くわたくしの顔が、どうやら秀逸なのだそうです。いろんなところでお互いに嗤い、じゃねえ笑いを提供し合っているものと思われます。
ま、いっか。もうキャンペーンも終わりだし、手持ちの着物の見直しは充分できたし。

黒地雪輪柄の9マルキ泥大島紬。
八掛は墨色のぼかし。
白地に熨斗文様の加賀友禅風名古屋帯。
納戸色ちりめん地の帯揚げ。
珊瑚色×水色ぼかしの帯〆。
ひめ吉さんちの刺繍半襟、生成り色ちりめん地にシャム猫。
くすんだオレンジ色ろうけつ染めの長羽織。
珊瑚色のおもちゃの指輪を帯飾りに作り替えたもの。
わたくしは雪輪柄の大島紬が3枚あります。それぞれ自分で買ったり親にもらったりですが、母娘して雪輪柄が好きだったんですね、どうやら。泥染に色付きのもの・泥藍染め・泥染オンリーのうち、いちばん着やすく帯合わせもしやすいのがこちらの、黒地で他に色のない大島紬なのでした。
染め名古屋帯は、もうかなり前(記憶にないけれども多分10年以内)におーく損で、「加賀友禅っぽいのもあってもいいかもね~」と、業者手持ちの新品を比較的軽い気持ちでお安く落札したものの、そのお上品っぷりがどうも使いにくく(わたくしがお上品苦手なのは、この当時は自覚がなかった)それっきり箪笥に寝かせていたブツでございます。
京友禅のこっくりした色目や華やかな柄付けと違って、加賀友禅が特徴とする五彩は若干沈み気味の色目です。この帯はあくまで加賀友禅「風」で、作家ものを主とする加賀友禅そのものではありませんが(だからわたくしにも適当に買えるお値段だった)熨斗を描いても落ち着いた色目なので、イケるかもよ~?と思ったんですよね。もし京友禅だったらわたくしのいいトシぶっこき加減では痛々しくなりそうな予感もあったし。そう、熨斗柄・束ね熨斗柄は、振袖にもよく使われるデザインで、華やかにしたいならいくらでも華やか方向にできる意匠なのですわ。
わたくしは大好きだけど、さすがに自分が身につけるのは躊躇するようになった。。。(遠い目)。。。てな柄は、他にもありますわ。薬玉とか。アンティークではいい色加減のを見掛けるときもありますね。現代ものだと七五三の着物くらいでしか見なくなったような気がします。大きな薬玉柄、本当は着物の柄の方が好みだけれども。


着物に合う髪型を作るのはいつも苦手です。少なくて細くてくせ毛なのです。長い髪でもUピン1本でお団子に纏めることができるくらいで、ブロウの必要もなく伸ばしっぱなしで洋服が着られたのですわ。若いときは別にそれでも良かったですが、着物を着るときの髪型にはホントに困ります。付け毛を足して何とか簡単に纏めます。髪飾りは、匿名希望さんのアクセサリーの中から翡翠のネックレスをいただいたので、壊して櫛にしてみました。ネックレスしないもんね。お団子のカーブに沿って曲げると良かったかも。次回の課題にします。それにしても、翡翠の色は、どうも老けて見える気がするんですが。気のせいでしょうか。翡翠って、ヒトを老けさせる?。。。気のせいでしょうか。実は亡き姑から大きな翡翠の指輪をいただいたのですが。。。指にはめると手がすごーく老けて見えるので使えずにしまい込んでます。気のせいでしょうか。わたくしにはどうやら、「翡翠は昔、年寄りが使っていたよね」という感覚、っつーか認識があるらしいので、もしかしてそのせいかもしれません。おもちゃの指輪を帯飾りにするようなアタマ(脳内)なので、翡翠が似合わないのかもしれませんわ
。おめでたいですね
。。。この帯飾りは、ウチのご近所の激安服屋で、若いオンナのコブランドだったリズリサのアクセサリーがオール299円で売られていたのを、ただ安い!というだけでついつい買ってしまったものです。買ってから、困りましたよ。さすがに可愛過ぎて指にはめると変だったっす。手もいいトシぶっこいてきたのだなあ。これをかんざしにするのもいいかも。翡翠よりわたくしらしいかも。。。などとココロはあちこちに揺らぐのでした。
いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/

さて、べにお先生と待ち合わせて行った新宿御苑。
楽しみにしていたお芝居は、こちらです。
『わりと激しくゆっくりと』
主演が、「水曜どうでしょう」ディレクターの藤村さんだというなら行かねばならん。劇団イナダ組の舞台は、以前、大泉洋さんが主演したもののDVDを視聴済みです。
わたくし自身はあまりお芝居に興味津々って訳ではなく、舞台のチケットを取るかどうかは出演するヒトで決めます。
でもイナダ組のお芝居は、かなり好きですわ。
その他のことは全部べにお先生に丸投げします
こちら。
発信力の低いブログですまない。もう東京公演終わっちゃってるもんね。劇団イナダ組は札幌で活動しているので、あまり他所に行かないんですよ。機会があったら、是非どうぞ。北海道旅行のついででも。多分、期待を裏切らないです。
「ホラ、スマホを出して撮れ。今すぐツィートしろ。いいことだけ書けよ」
とネット発信を強要する方々。
新しい広告のあり方ではないか。。。と思いました。

。おめでたいですね

。。。この帯飾りは、ウチのご近所の激安服屋で、若いオンナのコブランドだったリズリサのアクセサリーがオール299円で売られていたのを、ただ安い!というだけでついつい買ってしまったものです。買ってから、困りましたよ。さすがに可愛過ぎて指にはめると変だったっす。手もいいトシぶっこいてきたのだなあ。これをかんざしにするのもいいかも。翡翠よりわたくしらしいかも。。。などとココロはあちこちに揺らぐのでした。
いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/

さて、べにお先生と待ち合わせて行った新宿御苑。
楽しみにしていたお芝居は、こちらです。
『わりと激しくゆっくりと』
主演が、「水曜どうでしょう」ディレクターの藤村さんだというなら行かねばならん。劇団イナダ組の舞台は、以前、大泉洋さんが主演したもののDVDを視聴済みです。
わたくし自身はあまりお芝居に興味津々って訳ではなく、舞台のチケットを取るかどうかは出演するヒトで決めます。
でもイナダ組のお芝居は、かなり好きですわ。
その他のことは全部べにお先生に丸投げします

こちら。
発信力の低いブログですまない。もう東京公演終わっちゃってるもんね。劇団イナダ組は札幌で活動しているので、あまり他所に行かないんですよ。機会があったら、是非どうぞ。北海道旅行のついででも。多分、期待を裏切らないです。
「ホラ、スマホを出して撮れ。今すぐツィートしろ。いいことだけ書けよ」
とネット発信を強要する方々。
新しい広告のあり方ではないか。。。と思いました。
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私の場合、パステルグリーンから深緑などの澄んでいる緑はまあいいとして、黄色寄りの緑やカーキ系は、顔映りがめちゃ悪くて老けて見えます。
きっと翡翠系の色合いは、たまさんに肌映りがよくないのでしょう。