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まおじゃらん

着物と猫と、ときどき絵画。

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着物レンタルブティックを初めてのぞいてみた

ごきげんよう


久しぶりにいいお天気でした@首都圏西部。


今回は画像がなくて淋しいので、
ベランダの白い花を撮ってみました。
本文とはまったく関係ありません。








世の中にはレンタル物件が多数ございますわね。
わたくし自身がかつて経験したレンタル物件は、大きいものでマンション(賃貸とも呼ぶね)、小さいもので花嫁衣装(白無垢と色打ち掛けとウェディングドレス)、今は公共図書館で本を借りるくらいですが。。。わたくしの知り合いにはダ○キンで旅行用スーツケースを借りましたし、旅先でのレンタカーもポピュラーですし、ベビーベッドレンタルなんぞも聞いたことありますわ。
わたくしがぼーーーーっとして生きてる間に世の中は変化流転していくもののようです。ホントは欲しくないけどどうしてもそのとき必要なものって案外多いんですね。もしくはホントは欲しいけどそのランクは高過ぎて買えないから借りるという発想とか。人生いろいろ借り物いろいろですよ、奥さん。
ところで、自分にとってはとても身近なのに、実態をまるで知らないのは、着物関係。。。
っつー訳で、むりくりの前振りからいきなり本題に入るのですが、たまたま縁あって機会があって、行って来ましたの「着物レンタル」。
そりゃわたくしには用がないわ。花嫁衣装・振袖以外の着物はたいてい持ってるし。(アンティークの花嫁衣装を自前で用意するツワモノも存じてますがね
)ああでも、どんなところか知りたいの。ただ見てみたいだけーーー。

最初はネットで検索しましたが、着物レンタルするところはいくつかあるのでした。
リサイクルショップでもレンタルできるし、大手着物チェーンでもできる。
で、いろいろと条件を見比べたのですが、とにかくほとんど着物を着た経験がない着物の知識もまるでなく着物に関係する小物類もひとつも持ってない。。。そういう人が手出ししやすいところ、というのはほぼ決まっちゃいますね。
「た○す屋」のレンタルはお値段も安めの設定でしたが、「着物の知識ゼロだったらそもそも選ぶのすらキビシくないか?」と感じさせました。恐らく着物素人をターゲットにはしてないのでしょう。選び方も申し込みもネットでできるのはお手軽ですが。
実際にそこで借りるとかそういうことは置いといて、とりあえず見るだけ見てみましょうか。。。という訳で、知人を連れ、大手着物チェーンが経営する「レンタルブティック」に行ってみました。

レンタル業界に於ける今の季節の主要商品展開は、卒業式の袴なんですね?
お店の中は、謝恩会用ドレスがちょこっとと、残りの空間には、ぎっしりハンガーに掛けられた小振袖が並びます。色ごとにきちんと並べられ。靴を脱いで上がる着付けする空間が2カ所ばかりと、簡単に試着して顔映りを見るための大きな鏡がいくつかと。
誰もいなくてヒマそうにしているところにのこのこ入り込み、レンタルの訪問着を見せて欲しい旨伝えると、奥の大きな収納箪笥の前に連れていかれました。
ああなるほど。
訪問着はすべてしっとり重い、良さそうな正絹地。
色のバリエーションも多少はありました。
古典的でおとなしい柄付けと薄い色目がメインなのは、イマドキの着物業界事情が偲ばれます。アクが強い着物は着るひとを選ぶので、レンタルには向いてないでしょうし。どの着物も、着物雑誌のグラビアなどで似たのを必ず見るくらい、極々当たり前で、でもきっと自分が着ても似合うと思うし、こういうの似合わない人の方が珍しいだろ?と思わせるラインナップです。
お店のスタッフのおねえさんは、引き出しを、上から順繰りに開いて、
「気になる着物があったら、言ってください」
オフホワイトの地色や、薄い水色のぼかしちりめん、サーモンピンクの綸子地、さくら色ぼかしに四君子。。。濃い色目では江戸紫地色に流水柄とからし色綸子地に牡丹柄が珍しかったくらいでした。
こういうところで訪問着を借りるヒトって、どんなシチュエーションで着物を着るのかなあ。
結婚式場やホテルに付随するレンタル部門の方が、おめでたい系の着物は数も種類も揃っている印象でしたが、レンタル着物を借りる人がすべて、結婚式に出るとは限らないのであって、他にも式典はあるだろうし、これはこれで、それなりの需要があるのだろう。。。とは思えたのですが。。。正直よくわかりませんわ。
でも、誰が見ても、そのお店の主力は、『成人式に着るための』振袖と、『卒業式に着るための』小振袖と袴なのでした。
レンタルの振袖は、人気商品やらいいものはもう借りられるのが決まって奥にひっこんでいます。振袖が店頭を飾っていればもっとさまざまな色柄が乱舞しているでありましょうが、この日の店頭を飾る小振袖は全部同じ色目


。来年春の小振袖の流行りかもね





さて、同行した知人はとても背が高く、ひと目でありきたりのサイズでないのがわかります。
そのせいか、レンタルブティックのおねえさんは、着物を取り出す前に必ず裄を調べましたっけ。
そのお店の訪問着には、裄1尺9寸までが、ありました。
っつーかわたくしは、1尺9寸があったのにビックリしましたよ。わたくしは裄1尺8寸ですが、20年ほど前はその寸法で仕立てに出すと必ず(!)(必ず!)仕立て士さんが確認の電話をしてきたものです。「男並ですよ間違いでは?」と言うのですわ。むきーーーっ
あのさ、ホントは1尺8寸2分か3分くらいの方がよかったのよ、でも反物幅のこともあるしアンタが生地が取りにくいかと思ってはしょってやってるのに文句言うなよ。アタシは腕も長いが足も長いのよ。どさくさに紛れて自慢するぞ。。。ってさすがに喧嘩はしませんでしたけどね。今は安くお願いしたいときはベトナムに出すので、ベトナム人は「着物の並サイズ」など知らず、綺麗に縫ってくれるから嬉しい。。。ってナニを言ってるのかしらわたくし。まあ、そのくらい珍しかったっつー話ですよ、奥さん。だけど現在はもっと長いのがレンタルでも存在する。時代は確実に変わったなあ。
聞けば、レンタル振袖の方には、1尺9寸も1尺9寸5分も、もっと枚数が揃っているそうです。イマドキのお嬢さんは、背がたかくて腕が長いから。。。だそうな。
同行した知人は、振袖ならば成人式のときのがあるのでレンタルの必要なし。
元々様子見の今回は、白っぽいちりめん地に四季の花々が描かれた京友禅と、サーモンピンク地に鏡紋柄が軽く入ったものと、軽く羽織って裄が短いのがどんなものか確認しただけで、帰ってきました。なので画像なしですわ。チェーン店の強みで店舗ごとに在庫が違うので、必要でもっと探しまわる気があれば、そこそこ気に入ったものが探せるのかもしれません。おねえさんには、他店舗のアドレス等が入ったカタログをいただきました。
もっともわたくしの同行知人には、どうせならレンタルよりももっとこっくりした色合いできっぱりした柄の着物の方が似合いそうでしたがね。お金がかかるのでお勧めしておりません。
着物レンタルブティック。。。恐らく今後もわたくしには縁がないところでありましょう。世の中がちょこっと知れて良かったです
ごきげんようさようなら。


いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/


ちなみに、結構良さげな生地で格も高めの、正絹訪問着のレンタル料は。。。4万円也の札が付いてました。セット価格なのか違うのか、聞いてないので不明です。
それが高いのか安いのか、ちっともわかりませんわ~






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Comment

No title 

よ、ヨ・・・よんまんえん??
世の常識、人様の価値観はわかりませんが・・・
返さなければならないお品ですよね・・・
  • posted by みっこちゃん 
  • URL 
  • 2014.10/25 14:21分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

みっこちゃんこんにちは
ホントに世間はいつでも勉強ですわ。もらったパンフレットを見ると、卒業式の小振袖も2万円から3万円台、袴は別で1万円から2万円台。。。もはや買った方が安いのでは。ああでも、持っていても手入れも管理も着付けもできないんでしたっけ。
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2014.10/26 16:35分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

ふみのさまないすありがとうございます~
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2014.10/28 16:37分 
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