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まおじゃらん

着物と猫と、ときどき絵画。

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クラシックのコンサートに行ったった。ウチの義妹の『似合うレベル』を考えた。

ごきげんよう。

ウチの義妹と友人★と3人で、都心のコンサートホールに行ったったときの着物です。

11-24美由紀唐花01

茶色地に唐花柄の小紋。
義妹の実母・わたくしの姑が元気なころ、ウチの義妹のためにリサイクルで購入したものです。
ウチの義妹は唐花の柄が大好きで、おーく損でも実店舗でも、唐花柄ばかりに目が行く傾向にありますが、この小紋の影響も多分にあると思います。
この小紋は元々若いお嬢さんのものだったらしく、胴裏もぼかしの赤い八掛がついているし、袖丈も53センチ?54センチ?だったかの、長め丈です。
背が高め(163センチ)のウチの義妹によく映える着物でした。
数年まえまでちょっとしたお出掛けにぴったしの華やかさでしたけれども。。。先月、本気お出掛けのときに着ようとして、ふと、言い出したのですわ。
「。。。なんか、似合わなくなった気がする」
「へ???」
「大好きだったのに!なんか似合わないの!」
「へ???」
「ほらっっっ」(練習で着た着画が届く)
。。。
。。。
。。。
奥さん、ウチの義妹はこの秋、大いなる試練を迎えました。
生前の姑が選んでくれた着物が、軒並み厳しいことになっているのでございます。
昨年はおかげさまでたくさんのいただきものの着物が増えて、「着っきらん」状態だったので、目新しいものから順繰りに袖を通して、ようやっと1巡したところ。「着っきらん」もなくなって、手持ちの着物類も順繰りに着ようとしたところなのでした。
そうして数年ぶりに、大好きな唐花に袖を通そうとしたら。
「なんかキビしいのーーー(泣)」
。。。そりゃああなたは、今年還暦を迎えたいいトシぶっこいた熟女なんだから、着るものも若いころとはちょっとは違ったとしてもしょうがないんじゃないか。とツッコみそうになりましたが、本気で残念がっているので黙っておりました(爆)っつーか、わたくしには、その姿は、ウチの義妹が嘆くほど似合ってないとは思えなかった。ウチの義妹にとって、微妙な似合いかたの着物は今までにもあるのですが、本人のキャラ及び、帯小物でねじ伏せてきたように感じておりましたし。
っつーか、元々わたくしには、ウチの義妹に似合うかどうかは着せてみるとわかるのですが、それはすげー似合った場合だけ(似合うレベル1)で、レベル2とか3とか4とか、似合わなさ加減の微妙さは、明確に表現できないのでございます。自分の場合や友人★の場合ははっきりわかるものが、ウチの義妹の場合、よくわからない。
そもそも本人にすら、着るものの好き嫌いが判断できないのです。
それにウチの義妹は、客観的に似合うか似合わないかよりも、ウチの義妹の中で、ウチの義妹の気持ちの中で、好きかそうでもないか脳内イメージで似合うかそうでもないかのほうが重要ポイントなのです。「着ると幸せ」とか「着るとテンションが上がる」とか、そういったポイントは、決して他人には測りかねるものだったのでございます。
わたくしの脳内には、何年かまえの、この小紋を着たウチの義妹のイメージが濃厚に残っておりました。確かにそのころに比べたら、着物の輝きは衰えているようにも見える。。。かも?うーーーん、びみょーーー。でもそれは加齢のせいなのかな?正直、よくわかりません。とにかく何も断言できないのです。
だからこう言うしかなかった。
「自分でキビしいと思ったら、もうそれはキビしいのでしょう」
そう、他人がどうジャッジしようが、本人が満足していればそれでよく、他人がどんなに褒め称えても、本人が納得できなければ、それは駄目なのです。
最重要なのは、着てる本人の、満足度なのですわ。
着物は特に、その傾向が強い衣類だと思います。
「。。。わかった。もうこの小紋とは、さよならするわ」
ウチの義妹はわたくしと違ってあまり合否を明確にしませんが、今回ばかりは、本気お出掛けを基準に考えたようでした。そうしてこの小紋の最後の花道を作ったったのでありました。

生成り地に金茶色濃淡ぼかしオリエント風の八寸名古屋帯。
この夏の、新宿京王今昔きもの市にて1000円也。
ピンク色ぼかしの帯揚げ。
濃い珊瑚色の帯締め。
ひめ吉さんちの刺繍半襟『薔薇』


11-24美由紀唐花02

細くて背が高いウチの義妹には、小さいより大きい柄が映えると思います。
でもこの小紋が厳しいと感じるのは何故。
小紋の地色そのものが、厳しく感じるようになったのかな?
顔がシワっぽく見えるとか?
。。。違うような。
本人としては、他の、すごーーーく似合うもっと似合う着物を着て、それに比べるとこれはそんなに似合わないように感じるのかもしれません。正直わたくしには、どこがどう厳しいのかを、明確に指摘することができないですわ。確かにこれは、とても似合うとはもう言い難い、気がする。。。


11-24美由紀唐花03

明るいグレイの防寒コート。
冬場の本気お出掛けのために、訪問着にも合わせやすい、エレガントなコートが欲しかった。
カシミア入りのを買いました!


11-24美由紀唐花04
着納めの小紋と、クリスマスツリー。

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クラシックのコンサートに行ったった。菊尽くしコーデ。

ごきげんよう。

11月の、勤労感謝の日の辺りは、東京は雨が多かったです。
お出掛けは日曜の夜。
トリさんの訪問着を初おろしする予定でしたが、お天気が安定しないので、初おろしは延期しました。
わたくしの場合、ずっと以前から、初おろしのときのお天気(雨)に祟られるジンクスがあるのです。初おろしは、カラッと晴れたいいお天気の日に行いたいものでございます。
待ってろトリさん。


11-24菊づくし01

黒地に立涌と菊の真綿系紬。
25年くらいまえ、リサイクルで購入後、胴裏が末期色(真っ黄色の誤変換ほ〜さま用語。秀逸な表現)だったのと若干身幅が大きいのが着づらい感じがして、思い立って洗い張りに出して、八掛も黒に替えて、マイサイズに仕立て直しました。
するとその後の中年太り膨張期に身幅が合わなくなって、身幅出しだけお願いした。
っつーか、体型を維持できないととっても不経済なことになる、という見本ですわ。奥さんがたにはわたくしのしかばねを超えてってもらって、ですね(笑)
昨年の冬あたりMAX太りの時期もあって、それから今年の春から夏にかけて、10キロ近く痩せたんですけど、今度は着物が大きくなってしもたっっっ(爆)かと言って若いときの体重に戻れた訳じゃないし、もう直さないですこのままいく(><)

青磁色ちりめん地に手書き友禅の作家もの九寸名古屋帯。
作家のパッションかなんか存じませんが、柄付けが素直に名古屋帯の柄付けじゃないんです。
素敵な柄だと思えるところは無情にも名古屋帯の三角の中。ムカッとして、仕立ての縫い糸をほどいてやりましたわ。
確実に隠れるところにもびっしりと柄が施されているくせに、タレとかテ先とか確実に目立って見えるところに柄がない。無駄じゃねえの。その分安くして欲しかったですわ(爆)いやマジで。

11-24菊つくし02

濃い紫色×桃色ピンクぼかしのちりめん地帯揚げ。
わたくし着物始めのころ買ったもの。手持ちの帯揚げの中でも金額上位3位以内に入ってます。これも無駄に高価だった気がしてるんですけど(爆)いいんですけど。
江戸紫色冠組(ゆるぎくみ)帯締め。


11-24菊つくし03

着物の下のしつらえは、木綿さらし&木綿筒袖半襦袢&木綿すててこ。
ベージュ地に白水玉のたびっくす。
赤みのあるグレイ地の乱菊柄の長襦袢地を付け袖にしています。
その生地は、若いときの小紋を長羽織に仕立て直したときの羽裏にしたものの残りきれ。

11-24菊づくし04

辻ヶ花風横段柄の長羽織。
おーく損で小紋反物を落札して、長羽織に仕立てました。羽織丈100センチ。
帯付きで電車に乗るのもなんだし。。。と考えて、晩秋らしく羽織を着たのですが、この日はめっちゃ暑かった!前日の寒さが嘘のようでした。
我慢できなくて脱いでしまいました。持ち歩く荷物のみが増えた形です(^^;)


ムンクさん。


11-24菊つくし05

ひめ吉さんちの刺繍半襟『江戸菊』ピンク系。
羽織紐は、テラコッタ色ぼかしの女中(めちゅう)。


都心のビルの一角にあるコンサートホールでした。
やけに顔が広い友人★からまわってきたチケットです。
行くまで何のコンサートか存じませんでしたが(爆)ピアノとヴァイオリンとチェロの、トリオでした。音楽専攻してなかったわたくしには、どの曲もまったく知らない聞いたこともない(ラ・カンパネラだけわかった!)難しそうな曲ばかりで(さすがに作曲家だけは知ってました。中学の音楽のテストに出てきたもんね。笑)途中、眠くなったらどうしようかちょっと不安でしたけれども、大丈夫、全然、眠くならなかった(←レベルが低くて申し訳ない。爆)

11-24菊つくし06
ホールの飾り付けはもう、クリスマスでした。

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友人★、雨の日のお茶会。

ごきげんよう。

ここしばらく、お茶会の用事がすっかり減った友人★でしたが。
久しぶりに裏方仕事の依頼がきました。
他所さまの社中のお手伝い。
当初はひとつ紋付色無地と袋帯を用意しておりましたけれども、先方から、名古屋帯など軽い装いでよいとの通達があって、着るものを変更致しました。


11-23小野蛍ぼかし01

ベージュ地に蛍ぼかしの小紋。
友人★ちょーお気に入りの1枚。
お茶会に着れるように、小紋ではありますが背中にひとつ紋を影紋で入れました。
でもでも、友人★の社中は、着るものにかなりうるさく、せっかくのこの小紋は所属する社中主催のお茶会ではダメ出しされちゃったんでした。こういうのってホント、社中の雰囲気とか先生の性格とかあるよねえ。
友人★は、色無地などもリサイクルで買ったりしますけれども、そういうのも姉弟子さんにダメ出しされちゃう。リサイクルが嫌いなヒトって案外います。友人★はおちゃらけた気持ちで、「これ3000円だったんですよーー」と言って笑ってもらいたかったのだけれども、玉砕しました(爆)真顔で苦言を呈されてしまった。このときは先生には何も言われてないんだけれども。ちゃんと礼に格を合わせていたし。
リサイクルの好き嫌いは個人の好みだから仕方ないにしても、他人に価値観を強要されるのは面倒臭いですね。
この日は小紋に名古屋帯でいいとのことだったので、安心してこの着物を選んだのでした。名古屋帯だとひとりで結びやすいですしね。


11-23小野蛍ぼかし02


東雲色(しののめいろ)の華紋九寸名古屋帯。
クリーム色の帯揚げ。
こげ茶色丸組の帯締め。


11-23小野蛍ぼかし03


お天気は生憎の雨。
アップルコートを着て、雨草履を履いて、お出掛けしました。
先方では、奥の水屋(みずや)係なので、それでいい、はず、でした。
。。。でも、さすが友人★というべきか、予定は決して予定調和で終わらないのでした。先方の社中は、厳しかった!!!
人手が足りなくなったのか、急遽、お客さまのお席入り案内係&お運び係に振り分けられたのでございます。
そして、
「その雨草履ではお客さまを案内できない。ちゃんとした草履を履いてちょうだい」
と非情にも言い渡されたのでした。
。。。っつーか、聞いてないよーーー!!!
「水屋係だけだって言うから、雨草履で行ったんですよ。もし違う役目があるなら先にそう言って欲しかったですよ。そしたらこっちだってカバーが取り外せるのにするか、ちゃんと礼装用の草履を持っていくのにぃぃぃーーー」
友人★、こぼすこぼす。
でもそこの社中の責任者は、
「雨だから仕方ないですよね」
とは言ってくれなかった。
あらかじめの用意が悪い、心得えが悪いと言わんばかりです。
。。。はい???
わたくしはそーいうヒトたちに会ったことがないので、意味がわかりません。
運がいいことに、お茶会会場の近くに、た●す屋さんがあったので、友人★はた●す屋さんに走り、無難な色の礼装にも使える草履を買ったったんでした。
4000円也。
またまた余計な出費をしてしまった友人★。。。
それにしても、先生同士は知り合いとはいえ、他所の社中から無償レンタルしたお手伝い要員に対して、その仕打ちです。
話を聞いて、わたくしとウチの義妹は、アタマくらくらしましたわ。
底意地が悪いの???
友人★の社中に対してマウント取ってるつもりなのかな???
それともこういうのは当たり前なの???
あらゆる場面を想定してなかった友人★の油断が悪いの???
着物は小紋でいいと通達してきたとき、ひと言、他のお役目もある(かも知れない)と言えなかったのか。ただ先のことがまるで読めなかっただけか。だったらそっちが阿呆なんじゃないのかなーーー。
大寄せのお茶会でお席を持つのがそんなにテンパって辛いなら、二度とやらなくていいさ。
。。。なーんて言ってもしょうがないんですけどね。
遠吠えですわ(爆)
おかげさまでわたくしとウチの義妹が所属する社中は、とても平和です。
先生の心遣いを知り、自分の考えが浅はかなのがわかって恥ずかしいほど。
ありがたいことでございます。
いい先生に出会えて本当に良かった!
もっと上位に行けばそんな意地悪なことはないのだろうな、とは思うのですが。。。伝統芸能の下っ端の世界は怖いですわ。
奥さんがたも、何らかの習い事して、どうも先生と合わないみたいだと感じたら。。。先生を変えられるものなら変えてください。茶道などの伝統芸能は一度入門すると先生を変えるのは結構難しいので、嫌になってやめちゃうヒトも多いですが、難しくても決して不可能ではないので、諦めないでね。先生との相性はちょー重要です。意地悪なヒトって理不尽に意地悪ですが、それは伝統芸能が悪いのではありませんから。

さて友人★の先生は、後日、友人★を慰労してくれました。
なんだかなー?なお茶会のお手伝いの苦労に対しても、お礼とお詫びをくだすった。
友人★もちょっとは気が晴れた様子でした。
友人★の経験値がまた上がった!
向かうところ敵なし状態まで、頑張れ友人★!!!

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今月のいただきものと買ったもの・11月

ごきげんよう。

恒例。

あすか師匠から、

キターーー¥(≧▽≦)/

11-29いただきもの01

固い柿っっっ¥(≧▽≦)/¥(≧▽≦)/¥(≧▽≦)/
きゃっははーーー¥(≧▽≦)/¥(≧▽≦)/¥(≧▽≦)/
毎年毎年ありがとうございます。
売ってる柿は駄目なの柔らかくて。柿の木のある家に住んでない今、師匠のご親戚宅の柿がわたくしがいただける唯一の固い柿なんでした。
もちろん誰にも食べさせず、わたくしひとりで美味しくちょうだい致しました(笑)
どうもありがとうございました!!!

紫色系の帯締め。
組み方の名前を失念してしまった。師匠、すみません教えてください。
なんでもご自宅にご親戚から柿が届いたので、固いうちに急ぎわたくしのほうに回すために、帯締めまで急いで組む羽目になったという(笑)先月送りつけた(笑)100均のレース糸を全色使った、とても凝った組み方です。濃い菫色、薄い藤色、水色、白。白い糸はまた師匠持ち出しにさせちゃいましたねすみません。
どうもありがとうございました!!!
早くデビューさせようっと♡


11-29いただきもの02

友人★からは、とても早めのクリスマス&誕生日プレゼント。
いや早過ぎるだろう。
だってこれは、来年の誕生日のプレゼントだよね?
でも、
「あとから、もらってないって言わないでね!ちゃんと贈ったからね!」
と言うので、こうして記事にしとけば絶対に忘れない(爆)

ステンドグラスの、赤い、富士山の帯留め。
大きさは、横4センチほどあって、結構存在感がある帯留めです。
こちらの作家さんは、最近の、友人★のツボ。あまりにツボったので、デザイン違いのをゆっち先輩に贈り、色違いのを自分の分も買ったという(笑)友人★のお薦めはわかりやすい(笑)これが買いたいがための、誕生日プレゼント前倒しなのでした(爆)
この帯留めのデビューに合わせたい着物は考えております。
早く着たいです。
どうもありがとう!!!
友人★お薦めのステンドグラスアクセサリー作家さんの詳細は、画像で載せておきましたので、大きくして見てみてください。



11-29買ったもの01

ひめ吉さんちの刺繍半襟『ビームキャット』生成り。

同じく、『大名行列』生成り。
気まぐれ半襟のコーナーで見つけました。
今年の着物サローネには行けなくて、せっかくの貴重な、半襟の現物を見て買う機会(&ひめ吉シスターズとお話しする機会)を逃してしまってたんでした。
生成り色のが欲しかったので、大好きな柄のが買えて良かったです!
わたくしにとっての冬の柄。
こちらも早くデビューさせたいです。

いつも読んでいただいてありがとうございます。
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最近の飛影王子。

ごきげんよう。


11-27飛影01
王子15歳の秋。

いつも読んでいただいてありがとうございます。



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