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まおじゃらん

着物と猫と、ときどき絵画。

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京都に行ったった。その3・美味しいもの。


ごきげんよう。

ああもう1ヶ月もまえのことなのねえ。。。
わたくしとしては、2日目の、天神さんの骨董市の様子だけが、奥さんがたにお知らせしたかったことで、目的は充分達しましたわ。
燃え尽きた(爆)
倒れるまえに書き終えてて良かったなあ(爆)

京都最終日、てんてんさんの案内で、お麩と湯葉の専門店でランチしました。
京都五条の橋を渡るとすぐ。
風情ある洋風建築と和風建築が並ぶ一角です。
『半兵衛麩』(→HPはこちら

1-27京都03


1-27京都04

ひゃあああああ♡
お麩と湯葉のフルコースよ奥さん。
突き出し・煮物・練り物・揚げ物・煮浸し・田楽・味噌汁・デザート。
調理方法も味付けもバラエティに富んでいて、殿方が食べても満足できそうな分量もたっぷり、最後まで飽きさせません。
わたくし好き嫌いの多い人間で、食べることにはあまり関心がないのですけれども、これは本当に良かったです。美味しいものは美味しい。美味しいもの食べると幸せになりますわ。美味しいものだけ食べて生きたいものよのう。
ゆっくり時間をかけて堪能したあとは、隣接の店舗2階にある博物館を拝見できます。歴代オーナーが集めたコレクションを一般公開してるのだそうです。大掛かりな絵画や彫刻などのコレクションはそれ専用の美術館を建てて入場料を取って公開してるところが多いですが、京都にはこの手の、店舗に隣接したような小さい博物館が多いように感じます。
ノブレスオブリージュ。
地位とお金のあるヒトはこのように社会に還元するのがあるべき姿、美しい伝統と思いますわ。
時期に依って内容は変えるようで、このときは「お弁当箱コレクション」でした。
落ち着いた照明の下のショーケースに、江戸時代のお弁当箱が並びます。
鴨川でお花見したとか、嵐山で涼んだとか、季節の意匠たっぷりです。
外で熱燗が作れるように工夫されていたり、持ち運びやすいようにコンパクトにまとめられるよう、職人さんの工夫が随所に。
お金持ちってすごい(爆)
身分と(それ以上に)お金がもの言う世界。それは今でも、世界中で見られる真理ではありますが、とりあえず現代ニッポンに於いては、わたくしどものような貧乏人でもそれなりに生きられるのだから、案外幸せかもよーー(爆)
部屋に配した螺鈿の家具なども凝った作りだったので、他に誰もいないのをいいことに、わたくしとてんてんさんは早速ポージングさせていただく(笑)


1-27京都06
「よく来てくだすったわね。どうぞそこにおかけになって」
の顔したてんてんさん。
楽しーーーい(笑)

1階店舗に隣接した中庭に面した部屋は、かつての応接室でありましょうか。

1-27京都08

わたくしの着物。
縦割りの細かい総柄の本場大島紬。9マルキ。
八掛は草色。
ピンク地歌川国吉『其のまま地口猫飼好五十三疋』手拭い付け帯。
濃い青磁色ちりめん地帯揚げ。
ターコイズ×赤×紫色×黒の帯締め。
ほ〜さまからのいただきもの。
ひめ吉さんちの刺繍半襟『大名行列』

1-27京都07

てんてんさん。
無地の本場大島紬(おそらく縞大島)に刺繍で直線と球を刺繍したもの。
リサイクルで激安。その理由は、刺繍の直線部分が一部解けているためと、八掛の裾が擦り切れそうだから。
八掛はリボンテープなどで補修すればいいし、刺繍はどこが解けているのかなど、探さないとわかりませんでした。ええお買い物でしたね。
クリムトの『接吻』プリント付け帯。
てんてんさんがオリジナルプリント生地をオーダーして作ったもの。
苔色のちりめん地帯揚げ。
同じ色目の三分紐。
濃い緑色のバロック風の存在感ある帯留め。
柔らかいシャーベットオレンジ色の半襟。


1-27京都05
奥の明るいところが店舗。

ところでわたくしはこういったことにめっちゃ疎いので、今改めてググったら、『半兵衛麩』歴史あるちょー有名店でした!!!
予約がとりにくいんですって!!!
てんてんさん、どうもありがとうございました!!!

先日までは好天でしたが、この日は残念ながら雨がちょっとだけパラつくお天気でした。
赤い和傘をさして五条大橋を渡るてんてんさんを、信号待ちの大型観光バスの中から観光客が鈴なりになって、ガン見するのがおもしろかったです(笑)
橋の麓から京都駅行きのバスに乗ります。
京都はバスが乗りこなせれば結構楽しく移動できると思います。
乗り継ぎとか難しいし、時期や時間帯に依っては道路がめっちゃ混むので、座れないと苦行になることもありますが(苦笑)わたくしは今回、何度もバスに乗って、たいてい運良く座れて、窓から見える日常の風景も目新しくて楽しく、体力的にも楽に移動ができました。
あまり高くないあまり新しくないビルの間にもっと古い門構えの住宅や2階建の店舗。。。観光地でも繁華街でもない普通に生活してるエリア。。。なんかちょっとだけ似た匂いがする。。。どこだったっけ???
と、記憶を掘り返してみたら、わかった、東京の日本橋だ!それも今から大体30年くらいまえの、日本橋小伝馬町とか日本橋小網町とか、ちょっと外れたところ。わたくしはそのころ、日本橋人形町にある小さな広告会社に勤めていたっけな。バブルの地上げでどこもかしこも大型のビルに変わってしまうまえの。。。これはちょっと古い時代の匂いなんだ。
わたくしにとっての京都は、観光地。そして歴史都市。世界史日本史大好きなわたくしにとって、京都は観るもの常に年号とリンクした歴史上の有名人の舞台でした。
ああでも当たり前だけれど、大勢のヒトが暮らす、生活する街でもあるんですよね。京都が少し身近に感じられた瞬間。。。
わたくしが予約した新幹線は、午後17時半ころの東京行きでした。
帰るまえに、京都で最後の大きな楽しみの、メロンパフェを食さなくては。
ああでも、ランチが思った以上にボリューミーで、わたくしちょこっと残してしまったにも関わらず、お腹いっぱいいっぱいです。
うーーーん、喰える気がしないっっっ
するとてんてんさんが、
「どうします?あまりご無理はさせられないですけど。。。」
「うーーーん、どこかでお茶だけにしましょうか。それも致し方なし。メロンパフェはまた食べに来ればいいですわ」
「でも本当は、食べて帰って欲しいんです。たまさんがあんなに大喜びして食べるのメロンパフェだけじゃないですか」(←笑)
「いやいやそんなことないんだけど(爆)あれは半分のもあるよね?」
「ダメですっっっ半分サイズのは、別物です!!!」
そ、そ、そ、そうなの???
めっちゃ前のめりでらっさる(爆)
「ではこうしましょう。メロンパフェはひとつだけ頼んで、わたしはお茶を頼みますわ。シェアしたら安心ですわ」
「えっっっっいいの???」

1-27京都02

ああ素敵♡
うっとり。。。
わたくしの前世はシルクロードのモンゴル系遊牧民ですので(自称)メロン死ぬほど好き。
メロンパフェ(約1500円也)ひとつと、お茶とコーヒーをオーダーしました。


1-27京都01
ご満悦。

ええ、奥さん。
わたくしの、お腹いっぱいで食べられないは、どうやら詐欺です。本人は本気で食べられないと心配していたんですけどねーー。
わたくしったらてんてんさんには、丸くくり抜かれたメロン1つぶを差し上げただけで、ひとりで抱え込んで食べましたともっっっっ
わたくし今回の京都行きになんら悔いなし。
意地汚くてごめん(爆)

いつも読んでいただいてありがとうございます。


この日、東京方面は夜から雪になるとの、天気予報でした。
てんてんさんはとても心配して下すって、もし新幹線が途中で止まったり遅れたりしたらまた京都に戻ってくるようにと、何度も念を押してくだすった。駅員さんに尋ねると、東京はまだ小雨で、新幹線は時間通りに運行しているようでした。
次に会うのは、東京&サイタマでか、それともまた京都でか。
必ず必ず会いましょうぞ。
固く抱き合ってお別れしました。
新幹線は時間通り、博多からやって来ました。わたくしはまた指定席に落ち着きます。
手を振って見送ってくれるてんてんさんに、窓から手を振り返して、振って、見えなくなるまで。
さよなら京都!!!

ウチの夫が東京駅までクルマで迎えに来てくれました。
夫のクルマで都心を走ると、家に帰って来た感が湧き上がります。
途中で晩ご飯を食べて、自宅につくころには、雨はみぞれになっていました。

次回は、もうおひとかたの、箪笥の中身訪問です。




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箪笥の中身訪問@てんてんさんの巻

ごきげんよう。

京都滞在3日目は、ポケモンと観光地に行ったりポケ活したり、てんてんさんのお宅でてんてんさんの旦那さんが作ってくだすったご飯を食べたりしてまったり過ごしました。
柴わんこが、わたくしを嫌うこと半端ないっす(爆)
彼女にとっては、自分のテリトリーに相入れない敵が来襲した気分、と言っても過言ではありません。
関係者諸氏には本当に申し訳ないんですが、わたくしは、犬が大の大の苦手(爆)なので本来、わんこがいるご家庭に遊びに行くのはとんでもない暴挙であったと、自覚しております。実際に1回も触れることはありませんでしたし、たとえてんてんさんちの柴わんこがフレンドリーであったとしても1ミリも近づけなかったでありましょう。
それでもいちおう前もって、わたくしが履いてウチの猫らがそれぞれにアタマに被った靴下を、京都に行く5日ほど前に発送しておきました。てんてんさんちの柴わんこは、のちにこの匂い、見知らぬ猫らの匂いをぷんぷんと纏わせた知らない人間が来るとは思いもしないで、珍しいオモチャのつもりで靴下で遊んだようですが。。。気の毒にのう(爆)動かない靴下と動き回る人間では、脅威の度合いが違うようです。
可哀想な柴わんこは、わたくしに吠えつこうとして旦那さんに叱られ、てんてんさんにしっかりホールドされて自由を奪われ、ちょーお気の毒に過ごしました。
わたくしひとりのせいで、ご不自由だったのは、柴わんこだけではありません。旦那さんにも申し訳なかったなーーー。ああでも、おかげさまで安心して、とても楽しいひとときを過ごせました。
本当にどうもありがとうございました!!!

っつー訳で、箪笥の中身訪問。
これが楽しみでわざわざ寄せていただいたと言っても過言ではありません(爆)
奥さんがたも、てんてんさんの手持ちの着物類はさぞかしたくさんあると想像できましょう。千手観音を発揮されて、たくさんの着物が入ってくる余地もあります。
古くて広い京町家の、陽の入らない箪笥部屋には、旦那さんのお母さまお祖母さまの桐の箪笥が並んでらっさっいました。
関東平野人には理解しがたい、谷崎の世界が現実に広がってました。
何もかも戦争で焼けた、明るくカラッとした関東平野に住う人間には、戦争で焼けなかったゆえに今も残る文化の匂い立ち込めた古い家が、興味深くありました。

でも実際にはてんてんさんは、手元に残す着物類は非常にシビアに分類してらっさいます。好きを追求すると結局は、着る着物が限られてくるのです。増して着物好き歴が長いてんてんさんのこと、残した着物に来歴があることもあって、すべてを拝見させていただく時間はありませんでした。
最初のころにたとう紙を開いて見せてもらったのはほとんど画像を撮っておりませなんだ。
途中からやっと気がついて(遅い)全体からはほんの一部ですが、画像を撮った着物をご紹介します。


1-28てんてんさんの02

てんてんさんは柔らかものを着るイメージですし、さぞしっとりお似合いになるであろうとは想像できますが、ご本人が好きで着られる着物はほぼ紬のみ、でらっさったんでした。
織り柄が気に入っている夏の薄物。
普段に着たい鮮やかな黄色の格子柄紬。
菊唐草柄の単衣紬。
無地場にわずかに色を変えた飛び柄を配した袷の紬。
牛首紬っぽく良さげな地です。帯次第でお出掛け先も様々に選べましょう。
何枚も何枚も拝見していくうちに、てんてんさんがお好きな色目がわかってきました。
そしてお似合いになる色も。
そういえばわたくしがいる間にお買いになった無地紬も、サンドベージュ色でしたっけね。


1-28てんてんさんの03

てんてんさんはちょっと変わった柄が好き(爆)
ベージュ地の十日町らしい紬。
お祭りの、神輿や提灯、雀が飛び交う様子を見ると、新米ができた頃の秋祭りか???(爆)
たくさん着るという訳じゃなくて、この柄の妙な持ち味が手放しがたいそうです。
黄色と紫色の型染めの小紋。
てんてんさんは具象の花柄はあまりお召しにならないようです。意匠化された花柄がお気に入り。
甕覗きのような染め色の地に紅葉の刺繍の小紋。
手仕事の部分が気になるのです。
どういう物語を作って着ようか、考えるのも楽しみのうち。
薄ベージュ地にみっちり人形柄の小紋。
こちらもいつどんなとき、どんな風に装うか、考え中です。
画像にはないのですが、墨黒地に祇園祭の山鉾が描かれた夏着物などもありました。
着るのは京都の祇園祭のときだけ。
そういった時期限定のおされも、ぴったりと気分に合った着物があると楽しそうです。

1-28てんてんさんの04

オリエンタルが大好き。
エジプトヒエログリフ柄の訪問着。

1-28てんてんさんの01

エスニック柄大好き。
柄に惹かれて買ったエスニック黒留袖。
もちろん本来の目的で着る予定などありませぬ(爆)
いいのいいの。

1-28てんてんさんの06

落ち着いたテラコッタ色の南部茜染めの紬と帯。亡くなった旦那さんのお母さん(てんてんさんからはお義母さん)が残してくれたもの。
ここでは画像がありませんが、やはりお義母さんが残してくれた、結城紬もございます。そちらは梅鼠色(うめねずいろ)のような、空五倍子色(うつふしいろ)がちょっと濃いような色目です。
よくお似合いのものを残してもらったんですねーーー。
結城紬のほうは、てんてんさんが死装束にしたいとおっさる。
我が家に初めてお泊まりいただいたときは、その着物をお召しでした。
きちんと作られたいいものを大事にする、大事にしつつきちんと身につける感覚。。。


1-28てんてんさんの07

慶長小袖風の柄付けが華やかな訪問着。
てんてんさんがちょっと違ったものを着る必要があって、相談するとステルスタンタン(敬称略)が送ってくれたブツ。ステルスタンタンの仕事っぷりはすげえわ(爆)
トリさんのハンコ型染め小紋。
トリさんがいかにもエスニックです。
てんてんさんの手持ちでは珍しい、紅花染めの明るい色目の着物。

1-28てんてんさんの08

絽の黒留袖。
細工の細かさが気に入って手に入れたもの。
染めと刺繍でみっちり細かい壺が描かれています。オリエンタル風の壺の模様が、てんてんさんのツボにハマるのでした。
いつどこでどんなヒトがわざわざこのようなものを作ったのか。。。想像すると楽しいです。
でもわたくしは現実的なので、これはもしかしたらちょっといいものばかり用意する必要のあったいいホテルの、貸衣装だったのではないか、と考えております。夢がなくてごめんね(爆)
メガネウラの夏の刺繍帯。
(注;メガネウラとは、約2億90000年まえ、古生代石炭紀に生息していた生物)
ええもちろん本当はトンボなのでしょうが。メガネウラのほうが似てると思うなーー。

1-28てんてんさんの09

藍染め麻の葉柄の小紋。
知り合いのかたからいただいたもの。こちらにも、物語がありました。
八掛も凝りに凝って、黒地に跳び絞りが配されたものです。
よほどの着道楽が、自分の着姿を知り尽くして誂えた感じです。
てんてんさんはこの着物を、ちゃんとおされ着として着られるかどうか気にされてました。何しろ一見すると浴衣にもある柄なので、正絹のおされ着物として成立するかどうか、心配だったようです。
実際に、わたくしが羽織ると、浴衣っぽくてあまりいいものには見えなかった(泣)
てんてんさんは、かなり個性が際立ちましたが、お似合いでした。


1-28てんてんさんの05

瓦の柄の刺繍の帯。
屋根瓦の柄の小紋。
白地に墨絵風屋根瓦の柄の小紋。
いえ、いいんですよ。いいんですけれども。
最初の小紋1枚のときは、屋根瓦柄ってたまに見るけど、着てるヒトは見たことないんだけど、まさかお友だちの家で見るとはなーーふっしぎーーーと思っただけでした。でもまた屋根瓦柄の小紋が出てきた。もうわざと買ってるね?
しまいには、凝った刺繍の帯。。。
ご本人にも、どうして屋根瓦が気になるのか、わからないそうです。
。。。おまえは鯉のぼりかなんかかっっっっっ

ああ楽しかった!
ヒトさまの持ち物って本当に楽しい!
てんてんさん、どうもありがとうございました!!!

いつも読んでいただいてありがとうございます。



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ウチの義妹と友人★、教会のチャリティコンサートに行ったった。

ごきげんよう。

。。。奥さん、お久しゅうございます。
何とか復活いたしました。
今回はいつもの体調不良よりも症状が激烈だったのでしんどかったっす。
まだ体力も戻らなくて、着物を着たいとかそもそもお出掛けしようとかまったく思えないのですけれども、わたくしの体調不良以前に、世間では新型肺炎が蔓延していて、他所さまもお出掛けを避けてらっさる。。。どうやらどこもかしこも閑古鳥、場合によってはイベント中止、みたいなことになってるようですね。
あらまあ、なんてことでしょう。
でもねー、政府の対応を見てたら、こうなるのはわかってたよねー。
遅くとも1月の半ばに、中国のパスポートを持った人間と1ヶ月以上前までに中国に滞在した人間を入国拒否にして、中国に行った日本人を隔離をすべきだったんだよね。日本はせっかく海に囲まれてるのに。なんで春節で浮かれた某国民を大量に入国させるかな???
最大限に予防して、それでも入って来るのが疫病ってヤツですから。
まあでも致死率が低いと思ってたいしたことないと思ってるんだろうなあ。実際に、感染しても発症リスクが高い人は少ないでしょうしね。わたくしが掛かってる病院のお医者さんが、
「もっとたくさんのヒトが感染してるはずなんだよね。ただ健康なヒトは移っても発症しない、保菌者になるだけで。でも身体が弱いとか持病があるとか元喘息持ちとか何かのリスクがあるヒトだけが重症になって、場合によっては亡くなってしまう。なんかさー、このあと普通にその辺に蔓延するウィルスになったら嫌だなあ」
と、さも嫌そうに言ってましたっけ。
「アナタ、フラグ立ってるから気をつけてね」
。。。はあ(><)
わたくしは肺気腫を持ってますので、もし感染したら重症化必須ですわね。場合によっては死ぬでしょう。具合悪いからとブログを放置したままフェードアウトする訳にはいかない気持ちになりました。わたくしがうっかり死んだら、奥さんがたにわたくしの残す着物を引き取ってもらわなくてはなりませぬ(爆)っつーかそのまえにウィルスがついてるかもしれないから、着物を消毒しなくちゃならないの?それは駄目だーーー!(絶望)
花粉もひどく飛んでます。我が家も洗濯物を外干しできなくなりました。
どうやらまわりは敵だらけだっっっ!!!
っつー訳で、わたくしも全力で自己防衛しますゆえ、奥さんがたも健康には重々注意なさってくださいね!

さて時は1月終盤。
わたくしが京都に行ったってる間に、ウチの義妹と友人★がお出掛けしたったんでした。
恒例の、教会チャリティコンサートでした。


1-26教会コンサート03

ウチの義妹。
カラフルぼかし横段のポリエステルちりめん地小紋。
わたくしが一昨年、大阪・船場センタービルの古着屋さんで購入のブツ。
生地がとても良くて買ったけれども、実際には小デブのわたくしよりも、ほっそり背が高いヒトのほうが似合う気がしておりました。
今回はウチの義妹に試しに着てもらいましたが、やっぱり!ほっそりして背が高いヒトが似合う着物だと確信しましたわ。

黒地のちりめん地にろうけつ染めの名古屋帯。
西荻窪駅南口のリサイクル着物屋さん「一期一会」で購入のブツ。
ちりめんのしぼが深いので、生地感が、寒い時期に相応しい感じがします。
帯揚げ帯締めは実際のお出掛けでは変えました。
(これは練習風景なのです)


1-26教会コンサート01

友人★。
ブルーグレイ地に古典柄満載のポリエステル小紋。
ふでぺんさんからのいただきもの。

赤茶色地に漆の八寸名古屋帯。
友人★が20代のころ、リサイクルショップで購入のブツ。
ここ数年はほとんど出番がありませんでした。
なんかもう気が済んだので、これにてさよなら、だそうです。

薄ベージュ色の帯揚げ。
ベージュ色丸組の帯締め。

1-26教会コンサート02

暗いブルーグレイのたびっくす。
撮影場所は自宅で、撮影者は旦那さん(笑)
帰宅してすぐのことで、腕にアームウォーマーをつけたまんまです。詰めが甘いですわ(笑)

1-26教会コンサート04

ウチの義妹は小物類をチェンジ。
薄黄色の帯揚げ。
緑色の丸組の帯締め。

楽しいお出掛けだったようです。
いつも読んでいただいてありがとうございます。


*CommentList

体調悪いですわ。ちょっとお休みします。

ごきげんよう。

奥さん奥さん。
申し訳ないんです。
わたくしったら完璧に体調崩しました。
新型肺炎とかインフルエンザとかではありません。
急な生き死にには関わりがないのでご心配要りません。
情けないことに(多分)過労ですわ(^^;)
病院で点滴を受けたりして、寝たきり生活を送っております(在宅です)。
ポケ活もできないんだよ信じらんないよ(爆)
でもそろそろお粥が食べられるかもしんない。。。(遠い目)
連載途中の京都記事とか、ウチの義妹のお出掛け着物記事とか、コメントのお返事とか、溜まりに溜まってますが、どうぞご容赦を。
復活は突然に、いきなり来るかと思われます故、お見舞い不要にございます。
かしこ。


4:6やくも01




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京都に行ったった。その2・天神さんへGO!

ごきげんよう。

2日目は晴天でした。
わたくしは旅の荷物をクロネコさんで先に送り出していたのですが、雨の心配をしたのが嘘のようです。
天神さんは雨、と決め込んでいて、濡れてもいいように、人混みでストレスなく動けるように、ブーツとお洋服を用意しておりました。晴れてもお洋服でいいじゃないか。
てんてんさんにも、
「本気で狩る気なら、お天気関係なくお洋服。雰囲気を味わうだけなら着物もよろしいですが」
と教えていただき、相談して、お洋服に決定。亜雅紗さんにも、着物じゃなくてお洋服で、とお伝えしました。
いえ、わたくしは前日爆買いしたので、もう狩る気はないのです(ホント)。でも着物は帰る日にも着るし、気分的にはすっかり普段のご近所モードになってしまっていました。
この日はてんてんさんと、泉州のてるてる坊主(自称。爆)亜雅紗さんと、出町柳駅で待ち合わせしました。出町柳駅にはポケジムがあって、ちょうどわたくしの色なので早速ポケモンを配置させていただく。そして到頭ここで、金色のコイキングが出ました!

1-25コイキング

ひゃああああああ❤️
待ってた!
苦節なん年(←これは大袈裟)。。。お持ちのかたはとっくにお持ちでしょうが、わたくしはこれが初めてです!
うーーーれーーーーーしーーーーーーいっっっっっっ
今日は幸先がいいです!!!


1-25天神さん02
ランチは天神さん近くのインド料理屋さんで。

「腹が減っては戦ができませんから。。。」
初天神さん、雰囲気を味わうだけでも。。。とおっさってたのに、てんてんさんの目は本気入ってます。
てんてんさんはここ2・3ヶ月、お仕事が忙しすぎてロクなお休みも取れなかったそう。
久しぶりの骨董市、お馴染みのお店があちこちにおありで、お店のかたからも名前を呼ばれてます。
。。。マジ、顔だった!!!(爆)


1-25天神さん03

大きなお祭りみたいね!!!
食べ物の屋台・玩具の屋台が連なると思えば、骨董品・茶道具・アンティークの業者があちこちに。雑貨屋さん・アクセサリー屋さんもあります。そして着物屋さんがいっぱい!!!
わたくしはわりと早いうちに、黒楽茶碗を買いましたが、奥に行けば行くほどお店が増える増える。
着物屋さんもたくさんの品揃えで、お値段も本当に様々、とにかく幅広く、選択の自由を感じました。
ただ、状態のいいのから悪いのまで玉石混合状態のカオスの中から、じっくり好みのものを掘り出すには、それなりに根気が必要です。こういったものの選び方は、向き不向きがあるでしょう。
これは、優雅にお買いものを楽しむと言うよりも、狩り。
まさしくハンティング。
気軽に楽しんでお茶を濁すのもありですし、本気の勝負もあり。
見る目があるかどうかを試される場にも遭遇して、本気の場合はうかうかしていられません。
こんなところで切磋琢磨してらっさるてんてんさん、ウチの義妹がサイタマの骨董アンティークフェアで、お店のおっちゃんの言い値で夏着物を買ったとき、ランチの席を蹴散らす勢いで値切りに行こうとしなすったっけ、さもありなん。。。(爆)いいものこそ、本気が試されるのだから、尚更です(てんてんさんがサイタマに降臨した記事は→こちら参照のこと。全5話)
それにしてもてんてんさんの顔の広さも素晴らしいです。
わたくしは、観光も兼ねてのだらだら歩きで、あっちに引っかかりこっちに引っかかりのそぞろ歩きでした。もうすっかり楽しくて、見てるだけで満喫できました。
境内の紅梅も白梅も、花が綻んでおりました。
すんばらしい。
わたくしはここで、サイタマの北野天満宮のお告げ、おみくじの引きを挽回すべく、本家北野天満宮でお詣りのあとにおみくじを引きました。
大吉!!!
旅は良し。この青空だもの。
ありがとう天神さん!!!
ありがとう泉州のてるてる坊主亜雅紗さん!!!
「おうちに帰ったら、サイタマの天神さんにお礼参りに行かなあきませんよ」
てんてん千手観音さまが厳かにおっさいました。
そのてんてん千手観音さまですが。。。まさかと思いましたが、本当に降臨なさいました!
着物屋さんは数々あれど、てんてんさんがいつも通い、慣れたお店は決まってらっさいます。
何やら地味な感じのディスプレイ、店主は日本人ではない(インドもしくは中近東風。爆)着物屋さんは、ハンガーに掛かった着物は1000円から3000円、またはそれ以上ですが、ビニールシートに載せた着物と帯は詰め放題で500円也。
500円払ってレジ袋をもらうと、詰められるだけ詰めるのです。
てんてんさんは座り込んで、じっくりと1点1点確認していきます。すると出る出る。シミありの材料から状態のいいのまでとにかく色々。
ウチの義妹に良さげな袋帯や名古屋帯も見つけたので一緒に詰めてもらって、亜雅紗さんお好みの帯も詰めてもらって、詰めに詰めて以下で500円でした。
笑うしかないです。

1-25天神さん05


その後はアンティークメインのお店(ここも店主さんはてんてんさんとお馴染み)にご挨拶して、亜雅紗さんが更紗柄の名古屋帯を買いました。
天神さんに来るまえ、わたくしはてんてんさんに、亜雅紗さんに差し上げる予定のポリ小紋を見せてもらっておりました。亜雅紗さんに顔映りのいい、蘇芳色の小紋です。
そして、
「亜雅紗さんはどうやら、このテの色がとてもお好きなんですわ。もし似た色目の着物を欲しがったら、全力で止めて差し上げてください」
「ラジャー!」
てんてんさんの予測は当たっていた(笑)
亜雅紗さんは、どのお店に入っても、
「何が似合うのかようわかりません」
とおっさいつつ着物を手にとって、
「これどないですやろか?」
と訊くと、必ずといっていいほど、蘇芳色系の着物なのでした。よほどお好きなんだな(爆)てか、ついつい似たようなものに目がいくところなど、行動がウチの義妹そっくりです。
「似てるのお持ちですし、てんてんさんからもこんな色目のが行きますよ」
「さよか。ありがたいですわあ」
(注;同じシーンを数回繰り返した。時を駆けてるかと思った。爆)
。。。てな訳で、蘇芳色系の小紋が映える、染め帯。
これならたくさん使っていただけます。

1-25天神さん06

このお店は状態に合わせてお値段幅が色々で、あすか師匠に良さげなアンティークの小紋など、舌舐めずりしそうな品揃えでした。
お馴染みの骨董のお店はもう店仕舞いの時間で、残ったもの3点1000円也の中から、てんてんさんは3組1000円也で買う。自宅で普段使いの好みの食器なども、こうしてひとつひとつ揃えて楽しんでいるそうです。
荷物はどんどん増えていきました。

1-25天神さん09

最後の大物は、詰め放題2000円也と詰め放題5000円也、袋の大きさが違う。。。というお店で見つかりました。ここでもてんてんさんは、名前で呼ばれるほどのお馴染みです(笑)
っつーかああた、どんだけあちこちで詰め放題してるんかいっっっ(爆)
そこはきちんと畳んで見やすくなっていて、1点1点袋に入っているものも多く、一見してお高そうなのですが。。。てんてんさんがお馴染みになるのは理由がある。詰め放題にしないで1点だけ買うのもどれも800円也、なのです。すげーーー。
そこでまず、証紙が見つかりました。
上田紬の証紙です。
最近のものではなく、ちょっと前のもののよう。
ただ、証紙(と、反物のはじっこ)はあれども、着物は見当たりません。あるかどうかわからないのですが、はぎれを見た限り、てんてんさんが好きな色柄だったので、じっくり掘り起こすことにしました。
すると出ました。
着られた様子のない、状態のいい袷の上田紬です。
草木染めらしい、穏やかで微妙な色使い。
逸る気持ちを抑えつつ、メジャーを取り出して寸法を計ります。
よし、ぴったし!

1-25天神さん04

その1枚だけ買うつもりで、お金を支払い、レジ袋に入れてもらいましたが。。。ここに再び、てんてんさんに千手観音さまが降臨しました!!!
他の紬も見つけてしまいました。紫色の、シブい紬です。寸法を計ると。。。オッケーです!
「ごめんなさい、やっぱり詰め放題で」
差額を払うと、詰める詰める。もう誰も止められない(爆)そうして何故か、次々に見つかる(爆)
亜雅紗さんが、
「今日はアテンドで、お買いにならないとおっさってらしたのに。。。」
と顎が外れるほど(爆)てんてんさんの詰め放題の袋への詰めかたは容赦なかった。そんなに大きな袋ではありません。無理すれば破れてしまいます。そこへ、上手に上手に詰めまくる。2000円払って、最終的には、1点220円ほどになっていました。
証紙付きしつけ付き上田紬を800円で買うだけでも申し訳ないのに。。。均して220円。
わたくしも開いた口がふさがりません(爆)

1-25天神さん08

ウチの義妹には最初の詰め放題から袋帯1点と名古屋帯1点をお土産にいただいて、いい京都土産になりました。
見始めたころは暑くて汗ばむほどだった気温も徐々に下がって、寒くなってきました。バスに乗って帰るまえに、喫茶店でお茶しつつおしゃべりして身体も温めます。
ぐるりと回ってようやっと天神さんの入り口、鳥居のところに戻ったころは、夕暮れの時刻でした。
堪能しました!!!
めっちゃ楽しかった。
是非また行きたいです。
てんてんさん、亜雅紗さん、どうもありがとうございました!

1-25天神さん07
戦利品を前に記念撮影
(通りすがりの観光客のかたに撮っていただいた)

後日談;気がつくとてんてんさんの結婚指輪が歪んでいました。お店に修理に持ち込むと、急激な力が加わって歪んだのではなく、ゆっくりじっくりと強力な圧力がかけられて歪んだもの、と言われたそうです。
思い当たるのは。。。このときの買いものの大荷物を運んだことでありました。
確かに。。。着物数枚、帯は10本以上。
思えば、正絹は、とても重いですよね。
ってかわたくしったら、黒楽のお抹茶茶碗・桐の箱入りを手に、それをどこかにぶつけないように持ち運ぶことに気を取られていて、気が利かなくてお手伝いもしないで本当にすみません(土下座)せめて自分の帯とウチの義妹の帯くらい持てよ!とあとあと自分にツッコミ入れたわ奥さん。何しろアタシぼーーーっとしたお嬢さまだからさーー(かなり無理のある嘘)懺悔して土下座しますわ。どうぞ懲りずに注意してくださいね(人頼み)
結婚指輪が歪むほどの圧力。。。責任の一端はわたくしにもあるとはいえ、お買いものの執念は、ときに、おとろしいことでございます。
どっとはらい。

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Author:たま
着物と猫と、ときどき絵画。

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